大切なペットを失った方の喪失感や後悔の念はなかなか消えてくれません。
その悲しみの深さは、過ごした時間の長さに関わらず、言葉ではとても言い表せないものです。
今回ご紹介するのは、愛猫「あんこ」との別れを乗り越えた方の体験談です。
あんこは、1年半という短い命でしたが、その間に深い絆を育みました。
ペットロスに直面し、心の中での葛藤と向き合いながらも、メモリアルペンダントを手に入れたことで少しずつ前向きな気持ちを取り戻す様子が描かれています。
この体験談では、あんこと過ごした日々や別れの辛さ、そしてペットロスを乗り越えるために取った具体的な行動について綴られています。
ペットを失った方々に共感していただける内容です。
あんこと過ごした短いけれど大切な日々
令和5年8月20日の夜、生後2日の黒猫を保護しました。
その日は夏らしく単発的に豪雨が降る天気でした。
友達が経営している会社のタイヤ置き場(資材置場)に遊びに行ったところ、置かれたタイヤの中央で丸くなって必死に鳴いている黒猫を見つけました。
その場所は野良猫も多かったため、いつか親猫が迎えにくるだろうと思っておりましたが、数時間経っても親猫は現れませんでした。
私の家には既に兄弟猫が2匹おりましたので、非常に迷いましたがこのまま見捨てたらこの子は確実に亡くなってしまうだろうと思い、連れて帰る決断をしました。
連れて帰った後、一旦子猫を私の親に預け、私は24時間営業のスーパーに子猫用ミルクを買いに行きました。
帰宅後、初めてミルクを子猫にあげるという経験をしました。
子猫はかなり衰弱しておりましたが、スポイドで少しずつミルクを飲むことができ、なんとか一命を取り留めてくれました。
その後は里親になってくれる人を探しました。しかし、なかなか産まれたてで手のかかる子猫を引き取ってくれる人は見つからず、そのまま1ヶ月ほど経ちました。
毎日3時間おきにミルクをあげ、トイレをさせてあげているうちに情が移ってしまい、私が飼う決心をしました。
子猫はメスで黒猫でしたので「あんこ」と名付けました。
先住の兄弟猫と上手く付き合えるだろうかという不安はありましたが、兄弟猫は2匹とも年齢が15歳ぐらいでしたので落ち着いており、適度な距離感はありつつも上手にあんこに付き合ってくれました。
私は令和4年11月に離婚を経験しており、そのとき空いた心の穴を毎日成長していくあんこが埋めてくれました。
あんこも立派な猫になり、田舎ですので外で遊ぶ楽しさを知りトカゲやヘビ、カエル、時にはネズミや野鳥を獲って帰ってくるようになりました。
嫌でしたが、可愛い娘のしたことでしたので泣く泣く片付けをしていました。
突然の別れ
今年の2月20日、その日は私の誕生日でした。
夜に仕事関係の飲み会が入っていたため、私は出かけました。
私が出かけるのと同時にあんこは外にでました。そういう場合はいつも家の掃き出し窓を少し開けておけば、1時間ほどで帰ってきておりました。
飲み会から帰宅後、あんこがまだ帰ってきていないことを親から聞きました。
1時間ほど探しに行きましたが見つかりませんでした。
寒い日だったので心配ではありましたが、今までもたまに朝帰りすることもあったため、朝になったら帰ってきているだろうと思いその日は寝ることにしました。
次の日、あんこが帰ってきていないことを確認し、なにかあったのかと思い周囲の捜索をしましたが、見つけることはできませんでした。
次の日、迷い猫のチラシを作成し近所のお宅や動物病院、保健所、警察署等に配り捜索活動を続けました。
その日の15時ごろ自宅から200メートルほど離れた普段あんこが絶対に行かないような田舎道で硬直しているあんこを見つけました。
硬直していたため、はっきりとは断言できませんが、骨折や出血といった目立った外傷はありませんでした。
予想ですが私が住むところはキツネやタヌキ等もいる田舎ですので、あんこが外で遊んでいたところそれらの野獣に見つかり追いかけられ、帰り道がわからなくなり寒さと飢えで亡くなってしまったのかなと思います。
私は泣き崩れながらあんこを自宅に連れて帰りました。
1時間ほどあんこを抱いていた後、我が家のペット達が眠るお墓に埋めました。
なんで飲み会になんか行ってしまったのか、なんでもっと必死に探さなかったのか、なんで生きているうちに見つけてあげられなかったのかと後悔ばかりがあり、あんこの気持ちを考えると今でも涙がとまりません。
1年半という短すぎる命でした。
ペットロスと向き合う日々、メモリアルペンダントでつながる絆と前向きな気持ち
私が抜け殻になっているのを気にかけてくれた先輩がTOWAMOのメモリアルペンダントを紹介してくれ、即購入をさせていただきました。
あんこのようなツヤのある黒色のメモリアルペンダントです。
あんこの遺体からヒゲを一本いただいており、それを入れさせていただいております。
これを着けているとあんこと一緒にいるような気持ちになれます。
まだまだ完全には立ち直れてはおりませんが、この商品のおかげで少しずつ前向きになれるような気がしております。
本当に素敵なものをいただきありがとうございました。
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この記事を書いた人
⚫︎中村はな⚫︎
メモリアルアドバイザー兼ライター
大切な方との思い出を形に残すお手伝いを専門とし、これまで1,000件以上のメモリアルグッズのコーディネートを手がけてきました。
ご遺族の心に寄り添った記事執筆を心がけ、メモリアルに関する執筆実績は500件以上。
グリーフケアを専門としているため、お客様の心情に配慮しながら丁寧な説明と提案が可能です。
大切な方との思い出を末永く心に刻むお手伝いをさせていただきます。